レゾンデートルはこのほど、「婚外恋愛に関する実態調査」第5報の結果を発表した。調査期間は7月26日~28日、調査対象は婚外恋愛経験のある30~59歳の既婚者、有効回答は350人。
まず、婚外パートナーと会う頻度を聞くと、男女ともに「月1回未満」が最多に。男性は「月1回未満」が34.2%、「月1回程度」が27.0%、「月2~3回」が27.0%、女性は「月1回未満」が53.0%、「月1回程度」が14.1%、「月2~3回」が15.2%となり、女性の方が合う頻度が少ない傾向がみられた。
次に、1回のデート代(2人分)を調べると、「5,000円~1万円程度」が31.6%でトップ。次いで「1万円~2万円程度」が23.0%、「2万円~3万円程度」が16.5%続き、「1万円未満」が51.0%を占めた。
デート代の支払い方法については、44.3%が「男性がほぼ支払う」、23.7%が「男性が多めに支払う」と回答。他方、「割り勘が多い」は17.1%、「ときどきによって違う」は6.6%、「女性が多めに支払う」は4.6%、「女性がほぼ支払う」は0.6%にとどまった。さらに年収別にみると、男性の世帯年収により傾向に大きな差があり、年収400万円未満では割り勘が3割強を占めた。
婚外パートナーとの連絡頻度については、男女とも3割以上が毎日連絡を取っていることが判明。ただし、「週1回未満」が約4割を占めるなど、連絡を抑制している人も多いことがわかった。また、連絡手段については、「LINE」が57.7%で最多となった。