「海女さんが『エビが見えない』と言っていた…」伊勢エビの初水揚げ 近年海水温の上昇などで減少

伊勢エビの漁獲量の減少が続く三重県志摩市で漁が解禁され、今シーズン初めての水揚げが行われました。
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全国でも有数の伊勢エビの水揚げ量を誇る志摩市の和具漁港では、6日午前7時ごろ、伊勢エビ漁を終えた船が次々に戻り、網を引き上げました。6日の水揚げ量は約270キロで、去年の初日と比べ100キロほど増えたということです。しかし近年は、海水温の上昇や海藻が減少する磯焼けの影響で、漁獲量が減少し、去年の漁獲量は4年前の4分の1程度の水準になっています。
CBC
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(和具海老網同盟会 大田浩司会長)「去年と一緒でかなり少ない。海女さんがエビが見えないと夏場言っていたので」伊勢エビの卸売価格は1キロ当たり4850円から7500円ほどになるということです。志摩市の伊勢エビ漁は来年4月まで続きます。