公園のトイレで上からカメラを差し向け 4歳児を盗撮した疑い 25歳の無職の男を父親が現行犯逮捕

愛知県長久手市の公園のトイレで、4歳児の姿を撮影しようとカメラを差し向けた疑いで、25歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、日進市に住む無職の25歳の男です。
警察によりますと、男は5日午後1時すぎ、長久手市の公園でトイレの個室に入った4歳の女の子に、デジタルカメラのようなものを、上から差し向けて撮影しようとした、性的姿態撮影等処罰法違反未遂などの疑いが持たれています。
女の子は、父親について男性用トイレに入っていました。
トイレの外で待っていた母親が、個室の上からカメラが差し向けられていることに気づき、その場で父親が男を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「女の子を撮影しようと思った訳ではありません」と容疑を否認しているということです。
■性的姿態撮影等処罰法(撮影罪)これまでは盗撮行為を全国一律で取り締まる法律はありませんでしたが、新設された性的姿態撮影等処罰法(撮影罪)では撮影行為のほか、盗撮画像の提供や保管も処罰対象となり、3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科せられます。