【業界初】大丸松坂屋百貨店、メタバース空間で活用する「3Dアバター」販売

大丸松坂屋百貨店は、百貨店業界初となるオリジナル3Dアバターの販売を10月17日18時より「BOOTH」にて開始する。また、販売に先駆け10月9日21:00からVRChat内の特設ワールドにて試着会を開催する。

同店は、VTuber/3Dモデラーのもちひよこ氏をはじめとする、未知の可能性に挑戦する14名のクリエイターを起用し、VRChat対応のオリジナルアバターを5体制作。アバターは「正装」をコンセプトにして作り上げており、いずれも高い完成度となっているという。アバター販売価格は、30,000~36,000円。

瑚紅姫(ここひめ/Cocohime)は、「サンゴや海藻」というコンセプト。アクセサリーデザインを細部までこだわり、頭部の「操舵」をモチーフにしたデザインが特徴とのこと。

龍青(りゅうせい/Ryusei)は、「中国の青磁器」というコンセプト。筋肉質な体つき、長いポニーテール髪の揺れ感はこの世界独特の雰囲気を醸し出している。

風璃(ふうり/Furi)は、「空気を纏う」というコンセプトの元、リアル/バーチャルの境界のズレなど「心地よい食い違い」を表現。常にふわふわと浮いているような衣装が特徴とのこと。

鳳蝶(あげは/Ageha)は、「蝶」「華」をコンセプトとした王道のスーツタイプ。衣装の生地感や華やかなアクセサリーが特徴とのこと。

彩千華(さちか/Sachika)は、「あなたは幸福をふりまく」を花言葉に持つデルフィニウムをモチーフにしている。帽子やタイツの柄まで細部まで丁寧に作り込まれた美しいデザインが特徴。