羽鳥慎一アナ、日大アメフト部で20人ほどの部員らが大麻を吸っていた疑惑に見解…「林さんまで話が行ってないんじゃないか」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は18日、日本大アメリカンフットボール部の寮で大麻や覚醒剤が見つかり、部員の男が麻薬取締法違反(所持)罪で起訴された事件で、警視庁薬物銃器対策課が16日に密売人から大麻を購入したとして、麻薬特例法違反(大麻譲り受け)の疑いで寮に住んでいた別の4年生部員の男(21)を逮捕した事件を報じた。8月の寮の家宅捜索以降、違法薬物を巡る同部員の逮捕は2人目。
さらに番組では、昨年10月ごろに行われたアメフト部の独自調査で、20人ほどの部員やOBらが大麻を吸っていた疑いが出ていたことを報じた。日大は、この調査結果を今年夏ごろに警視庁に報告したという。
こうした新たな事実を受け、スタジオでは今年8月8日に林真理子理事長が会見で「1人の学生がこういう不祥事を出している」と発言し、さらに澤田康広副学長が「(違法薬物が)まん延しているとまでは考えていない」、「複数・多数の者が関わっていた場合、それ(部の存続可否)を前提に考えなければならない」と述べていたことを伝えた。
司会の羽鳥慎一アナウンサーは、こうした経緯を受け「去年10月の調査の時点で20人程度の関与の可能性があるということが分かっていた」とし「林真理子理事長は今年の8月の会見で『1人の学生の不祥事』という発言していました」と振り返り「どうも、話が行ってないんじゃないかなっていう…林さんまで」と指摘していた。