【飲み比べレポ】エナドリ「ZONe」最新から定番まで8種飲み比べ! – あの缶、中味は何色…!?

“飲む者を無敵のゾーンへと導く”というエナジードリンク「ZONe ENERGY(ゾーンエナジー)」。様々なフレーバーを展開しており、この秋には人気のTVアニメ「ブルーロック」とコラボした「ZONe ENERGY EGO」も期間限定で登場しています。

仕事に勉強に”覚醒”したいときのお供になりそうな「ZONe ENERGY」、定番から人気の商品まで一気に飲み比べてみました! そして普段は缶から直接飲むことが多いであろう「ZONe」は、中味の色も個性的!?

新作「ZONe ENERGY EGO」

最新作「ZONe ENERGY EGO」は、TVアニメ「ブルーロック」とコラボレーションしたオリジナルデザインのフレーバー缶。9月26日から期間限定で販売されています。

「青い監獄(ブルーロック)」と呼ばれる施設で、 世界一のストライカーを夢見る主人公・潔世一と、そのライバル・糸師凛が“ZONe状態”に入ってさらに覚醒することで、”最強のエゴイスト”を表現したパッケージ。

また商品名の「ZONe ENERGY EGO」は、「ブルーロック」作中に登場する「エゴイスト」や、キーキャラクター・絵心甚八の「世界一のエゴイストでなければ 、世界一のストライカーにはなれない」というセリフをはじめ、作品を表す象徴的な言葉を表現したネーミングです。

1本500mlあたり、エネルギーは180kcal、カフェインは75mg、アルギニン500mg、パラチノース5.0gが含まれています。

中味の色は濃い紫。コラボレーション缶にデザインされた潔世一と糸師凛がまとう紫のオーラから着想を得たそう。味はぶどう果汁が19%含まれており、シュワッとした炭酸と甘酸っぱいぶどうの味わいが楽しめます。エナドリですがサラッとした飲み口でした。
「HYPER ZONe ENERGY」

今年4月にリニューアルした、蓋付きのエナジードリンク「HYPER ZONe ENERGY」。蓋がついているので持ち運びをしやすく、机の上に置いたときにうっかり倒してしまっても液漏れしづらいことも嬉しいポイントです。

PCの電源ボタンのような「ZONe」ロゴに、鮮やかなピンクと水色が螺旋を描くパッケージは、見ているだけで覚醒しそうなイメージ。エナドリといえば、こういうギラギラしたボトルですよね~! と言いたくなるデザインです。

1本400mlあたり、エネルギーは208kcal、カフェインは150mg、アルギニン800mg、パラチノース2.0g、ぶどう糖8.0~32.0gが含まれています。

中味の色はパキッとした黄色。味はまさに”エナジードリンク”らしいガツンとした香りに、パンチのある味わいと強めの炭酸でスッキリ。後味はベタベタしておらず、さっぱり飲めることも特徴です。
「HYPER ZONe ENERGY ZERO」

「HYPER ZONe ENERGY ZERO」は、通常の「HYPER ZONe」同等のカフェインや栄養成分量を配合したカロリーゼロ・糖類ゼロのエナジードリンク。

「ZONe」ロゴと螺旋のデザインは共通ですが、こちらはブルーベースでより軽やかな印象のパッケージ。

1本400mlあたり、エネルギーは0kcal、糖類も0g、カフェインは150mg、アルギニン800mgが含まれています。

中味の色は「HYPER ZONe」とほぼ同じ黄色。味は「HYPER ZONe ENERGY」と比較すると甘さも飲み口もあっさりと軽い味わいです。エナジードリンクは飲みたいし、カフェインを摂りたいけれど、カロリーや糖類が気になるときに最適な一本。
「ZONe ENERGY QUICKBOOST Ver.2.0.0」

「ZONe ENERGY QUICKBOOST Ver.2.0.0」は、小ぶりながらもカフェインやぶどう糖など栄養素がしっかり配合されたショットタイプの「ZONe」。

気合を入れる前にグッと飲むのにも最適な飲みきりサイズ。蓋付きタイプやショットタイプなど、シーンに合わせたサイズが展開されているのも「ZONe」の特徴です。

1本240mlあたり、エネルギーは142kcal、カフェインは75mg、アルギニン580mg、また脳のエネルギーになるぶどう糖は20.0~30.0gも含まれています。

中味の色は「HYPER ZONe」とほぼ同じ色合い。味も似ていますが、ぶどう糖が入っているからか、「HYPER ZONe」よりも若干甘さが重い印象。こちらは少量かつフタなしなので、手軽にチャージしたい時によさそうです。
「ZONe ENERGY FRUITS MIX BOOST」

「ZONe ENERGY FRUITS MIX BOOST」は、果汁30%と他の果汁入り「ZONe」と比べてもたっぷり果汁が入っている商品。こちらも240ml缶と小ぶりですが、カフェイン量は75mgと、少量でも満足感の高いショットエナジードリンクです。

パッケージには、オレンジ・リンゴ・パインアップル・マンゴーのイラストが描かれており、果実感が楽しめるのかな? と期待感が高まります。

1本240mlあたり、エネルギーは142kcal、カフェインは75mg、アルギニン260mgが含まれています。

中味の色は果汁を感じる透明感のないオレンジ。開封するとトロピカルな香りが! 味はオレンジベースにマンゴー・パインの濃い味わい、そしてリンゴの爽やかな甘さが楽しめます。果汁が濃い~! 香りもエナドリというよりもオレンジジュースのような爽やかな印象で、スッキリと気持ちを切り替えられそう。
「ZONe DEEPDIVE Ver.1.0.920」

「ZONe DEEPDIVE Ver.1.0.920」は、はっ酵乳が含まれており、乳性炭酸をモチーフとした味わい設計の「ZONe」だそう。

「DEEPDIVE」の名前の通り、深海に沈んだかのようなデザインのパッケージ。たっぷりとした500ml缶なので、文字通り深く集中したいときに最適なボリュームです。

1本500mlあたり、エネルギーは275kcal、カフェインは75mg、アルギニン500mg、パラチノース5.0g、ぶどう糖10.0~40.0gが含まれています。

中味の色はヨーグルト系の炭酸飲料のような白い色。味は他の「ZONe」とは一線を画すまろやかな味わいです。飲み比べをした編集部員からは「カル●スソーダだ!」というコメントも。
「Zone Utopia Ver.1.1.8」

黒ベースのハードなデザインのパッケージが多い「ZONe」のなかで、「Zone Utopia Ver.1.1.8」はピンクと水色のグラデーションがかわいらしい印象の一本。

りんご・もも・オレンジ果汁を17%使用しており、ネクタージュースをモチーフに設計されているそう。

1本500mlあたり、エネルギーは314kcal、カフェインは75mg、アルギニン500mg、パラチノース5.0gが含まれています。

中味の色はかわいらしいピンク。味は果汁がたっぷりはいっていることもあり、桃系のスイートでフルーティーな味わい。果汁が多い分カロリーは314kcalとやや高めですが、普通のエナドリとは違う味わいでリフレッシュしたいときに最適な「ZONe」です。
大学生考案「ZONe ENERGY AGIT」

「ZONe ENERGY AGIT」は、ZONe ENERGY初となる現役大学生とのコラボ商品。全国のドン・キホーテ、アピタ、ピアゴ、ユーストア各店舗で限定販売されていました。

「自分たちZ世代がワクワクするエナジードリンクを開発する」というテーマのもと、ターゲットの設定から、味わいや缶のデザイン・店頭演出まで大学生が提案したそう。

コンセプトは「仲間と秘密のたまり場に集まった時のようなワクワク感」。このコンセプトに合わせ、秘密基地の“アジト”をイメージしたデザインに仕上げています。

1本500mlあたり、エネルギーは280kcal、カフェインは75mg、アルギニン500mg、パラチノース5.0g、ぶどう糖10.0~40.0gが含まれています。

中味の色も味もまるでコーラのようなピリッとスパイシーな味わい。「コーラが好きだしエナドリも好き」という人には最適な「ZONe」です。

味もカフェイン量も異なる「ZONe」、そしてカラフルな缶のデザイン同様、中味もカラフルで個性的なラインナップが揃っています! 仕事や勉強で集中したいときのお供に、また気持ちを切り替えてリフレッシュしたい時に、お気に入りの一本を見つけてみては?