余りがちなマッチを「防水仕様」にする方法 アウトドアにも使えて便利…

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17日、警視庁警備部災害対策課が公式X(旧・ツイッター)を更新。アウトドアや災害時などに使える「防水マッチ」の作り方を紹介している。

アウトドアでの火起こしの際などにあると便利なマッチだが、一度水に濡れてしまうと、頭薬の成分が溶け出てしまうため、乾かしても火を着けることができなくなってしまう。
防水処理を施した専用のアウトドアマッチも販売されているが、同課では「以前に床屋でもらったマッチが棚でほこりを被っていたので、防水マッチを作ってみました」と、家に余りがちなものを組み合わせて作れる防水マッチの作り方を紹介。

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まず、木軸のマッチとマニキュアを準備。マニキュアは何色でも構わないが、ラメなどが入っているものは避ける。
マッチの先端部分をマニキュアに付け、厚塗りにならないよう瓶のふちで余分なマニキュアを落とす。これをよく乾かせば防水マッチが完成。加工前のマッチと同じように着火することができる。
同課では、「材料は100円ショップで手に入り、簡単に作ることができました。これで先端部分がちょっと水濡れしても安心です」としている。

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マニキュアで頭薬部分をコーティングして、簡単に防水マッチを作るアイデアに、ユーザーからは「これはすごいアイデア。今度やってみます」「10本の爪に塗るには少なくなったマニキュアがあるのでやってみます」「マニキュア余りまくってるからいろんな色でやってみよ」「自分で作れるなんて感動」といったコメントが寄せられた。
また、「ロウソクのロウでもできる。でも、マニキュアのほうが被膜が薄く、かさばらないかも」という声も見受けられた。
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以前に床屋で貰ったマッチが棚でほこりを被っていたので、防水マッチを作ってみることにしました。いくつか作り方はありますが、今回はマニキュアを使った作り方で挑戦。材料は百円ショップで手に入り、簡単に作ることが出来ました。これで先端部分がちょっと水濡れしても安心です。 pic.twitter.com/uV9jRTx9cv
警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 16, 2023