牛乳パックで150周年PR 11月発売 県と古谷乳業コラボ

千葉県誕生150周年を記念し、古谷乳業(千葉市中央区)の「酪農牛乳」(1リットル)パッケージ広告欄に県マスコットキャラクター「チーバくん」や記念ポスターのデザインが登場する。県と同社のコラボレーションで、この商品は11月1日から発売される。
県内を中心に関東地方のスーパーなどでの販売を通し、県誕生150周年や牛乳とのかかわりを広く周知し、多くの人が来県するきっかけをつくるのが狙い。
県文化振興課によると、同社は記念事業に協力するパートナー企業に登録しており、広告は無償で掲載する。本県が酪農発祥の地であることや、2022年度の生乳生産量が全国6位だったことなどを紹介している。
同課の担当者は「県内ではさまざまなイベントを開催している。これを機に千葉県に足を運んでみて」と呼びかけている。