“冬の使者”とも…渡り鳥『ヒドリガモ』がシベリア等から飛来 20羽程が訪れた人和ませる 三重・紀北町

三重県紀北町では、渡り鳥のヒドリガモが飛来し、一足早い冬の訪れを告げています。

シベリアなどから冬を越すために飛来するヒドリガモは「冬の使者」と呼ばれていて、紀北町の片上池には、例年より1週間ほど早い10月3日に飛来し始めました。

24日は20羽ほどのヒドリガモがくちばしで羽を整えたり、水面を悠々と泳いだりしていて、訪れた人を和ませていました。

年末には70~80羽が飛来し、冬の間にパートナーを見つけて、2024年4月には繁殖地のシベリアなどに飛び立っていくということです。