無免許で軽乗用車を運転し車と衝突 知り合い男性に身代わりで事故を申告させた疑い 男(63)を逮捕

無免許運転で事故を起こした男が、知り合いの男性を身代わりにして警察に事故を申告させた疑いで逮捕されました。
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逮捕されたのは岐阜県各務原市の大工、三輪浩一容疑者(63)です。警察によりますと三輪容疑者は10月7日に無免許で軽乗用車を運転していて、各務原市内の交差点で乗用車と衝突事故を起こした後、知り合いの50代の男性に身代わりになることを依頼。男性に警察への事故の申告をさせた、道路交通法違反などの疑いがもたれています。
三輪容疑者の車と衝突した乗用車は、市内に住む51歳のパートの女性が運転していましたが、事故の後に女性はいったん病院に搬送され、その直後に三輪容疑者と入れ替わった男性が警察官と応対したということです。女性にけがはありませんでした。
女性はその後、身代わりになった男性との電話のやりとりで不審な点を感じたことから「相手のドライバーが入れ替わっているかもしれない」と警察に通報していました。警察は三輪容疑者の認否を明らかにしていません。