「定期券なのに残高不足で引きとめ」ゆとりーとラインで乗車料金を誤って徴収

ゆとりーとライン大曽根駅の自動改札で、定期券を使った乗客から誤って乗車料金を徴収していたことがわかりました。
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名古屋市によりますと、今月8日の午前7時半ごろから午前8時すぎにかけ、東区のゆとりーとライン大曽根駅で、定期券で自動改札を通過しようとしたバスの乗客2人から、「定期券を持っているのに自動改札を通過しようとしたところ、マナカの残高不足のため引きとめられた」と駅の職員に相次いで申し出がありました。
職員がその場で確認したところ、全部で4台ある自動改札のうち、1台で定期券を持っている乗客から誤って乗車料金を徴収しようとしていたことが分かったということです。
同じ時間帯にはおよそ20人の乗客がこの自動改札を利用していました。ゆとりーとラインを運営する名古屋ガイドウェイバスでは誤って乗車料金を徴収されたと確認できた乗客に返金を行うとしていて、8日夜までに、乗客2人から乗車料金440円と250円がそれぞれ誤って徴収されたと申し出があったということです。市は原因を調べています。