「まだ若いんじゃ」 電車で席を譲られた高齢女性がお断り?その後の展開に「神対応」

多くの人が利用する公共交通機関では、立っている高齢者や妊婦を見かけたらサッと席を譲りたいもの。
しかし、譲られた側もさまざまな理由から断るケースは少なくありません。
うらりん。(@urarin_acc)さんがX(Twitter)に投稿した、エピソードをご紹介します。
ある日、久しぶりに電車に乗った投稿者さんは、男性が高齢女性に席を譲っている光景を目にしました。
※写真はイメージ
席を譲るためとはいえ、他人に声をかけるのは緊張するものです。
男性の親切で勇気ある行動に「いい光景だな」と思って見ていると…。
高齢女性は、「あたしゃまだ若いんじゃ」と男性の申し出を断ったのです!
自分が年寄りに見られたのだと思い、ショックを受けたのかもしれません。
しかし次の瞬間、男性の『ある言葉』を聞くとスッと席に座ったといいます。その言葉とは…。
「レディーファーストですから」
女性を優先する欧米のエチケット『レディーファースト』にならって、席を譲るといった男性。
「お年寄りだから」ではなく「女性だから」という理由を聞いた高齢女性は、さっきまでの表情が一変。頬を赤らめて席に座ったといいます。
「おばあちゃんが、急に10歳若返って見えた」と、当時を振り返った投稿者さん。
機転の利いた切り返しをした男性と、若々しい気持ちを忘れない高齢女性のほほ笑ましいエピソードは、多くの人の心を和ませました。
【ネットの声】
・「レディだから」って反応を見てとっさに切り返せるの、すごいな。『コミュ力』ってこういうことか。
・「レディーファーストですから」なんていわれたら、キュンとしちゃいますね!素敵なエピソード。
・男性の神対応、学びたいです。
・おばあちゃんもかわいいけど、男性の切り返しもまさに『イケメンの対応』ですね!
はじめは年寄りに見られたことが気に入らなかった高齢女性も、男性のひと言で若い頃の気持ちを思い出したのかもしれません。
相手の気持ちに寄り添った、男性の『神対応』を見習いたいものですね。
[文・構成/grape編集部]