コクのある甘さが特徴…ミカン「あかね夕焼け姫」の収獲 水分を抑えて育ててより甘く 愛知・豊川市

愛知県豊川市で、夕焼けのように赤く色付いたミカン「あかね夕焼け姫」の収獲作業が始まりました。

普通のミカンより赤みを帯びた色合いと、コクのある甘さが特徴の「あかね夕焼け姫」。

豊川市のJAひまわりでは、県のオリジナル品種「夕焼け姫」を、木の周りにシートを敷いて水分を抑え、より甘く育てたものを「あかね夕焼け姫」のブランドで販売しています。

2023年は、6月の大雨で畑の土が流れる被害もありましたが、例年通り甘みの強いおいしいミカンに仕上がったということです。

収獲作業は11月下旬まで続き、およそ2トンがJAの直売所などで販売されます。