東海3県にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、岐阜と三重を中心に雪となっていて高速道路が通行止めとなるなど、交通にも影響が出ています。
東海3県は25日午前0時15分現在、岐阜と三重を中心に広い範囲で雪となっていて、岐阜県の飛騨北部に大雪警報が出ています。
これまでの24時間に降った雪の量は、飛騨市河合で36センチ、高山で12センチなどとなっています。
雪は25日朝にかけてがピークとなる見込みで、25日午後6時までの24時間に降る雪の量は、愛知県の山地で10センチ、平地で5センチ、岐阜県の山地で70センチ、平地で30センチ、三重県で30センチと予想されています。
交通にも影響が出ています。高速道路では名神の一宮インターから岐阜羽島インターの間、東海北陸道の一宮ジャンクションから一宮木曽川インターの間などで、雪や強風のため通行止めとなっています。
またJR東海は、高山線の下呂駅と猪谷駅の間の上下で始発から運転を見合わせると発表しています。
25日は各地で気温が氷点下となり、積もった雪がとけにくくなる見込みで、気象台は、路面の凍結による交通の乱れや水道管の凍結などに警戒を呼びかけています。