パートナーに”愛の言葉”を伝えた回数が一番多い都道府県は?

ジブラルタ生命は11月20日、「家族愛に関する調査2023」の結果を発表した。今回はその中からパートナーへの”愛の言葉”に関する内容をまとめた。調査期間は10月11日~17日、調査対象は20歳~69歳の既婚者(事実婚含む)、有効回答は4,700人(各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)。

今年、配偶者・パートナーに何回くらい”愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えたか尋ねたところ、「10~19回」が9.0%、「1回」が8.9%、「5回」が6.0%、「200回以上」が4.7%と続き、平均は26.0回。一方、「0回」は半数以上の51.9%を占め、”愛の言葉”を伝えた人の割合は48.1%だった。

男女別にみると、”愛の言葉”を伝えた回数の平均は男性28.0回、女性24.0回と男性の方が多く、”愛の言葉”を伝えた人の割合は男性53.3%、女性43.0%とこちらも男性の方が高かった。

前年との比較では、”愛の言葉”を伝えた回数の平均は2022年34.3回→2023年26.0回と8.3回減少し、”愛の言葉”を伝えた人の割合は2022年53.6%→2023年48.1%と5.5 ポイント低くなった。

都道府県別にみると、”愛の言葉”を伝えた回数の平均が多かったのは、1位「奈良県」(45.0回)、2位「茨城県」・「京都府」(各43.0回)、4位「福岡県」(42.5回)、5位「大阪府」(40.5回)となった。

また、”愛の言葉”を伝える方法については、「直接面と向かって」が圧倒的に多く83.6%。次いで「メッセージアプリで(LINE など)」が21.8%、「電話(通話)で」が9.7%と続いた。