現場に向かうパトカーの衝突事故も発生…住宅で火事 木造2階建て1棟が全焼し焼け跡から男性の遺体見つかる

24日未明、三重県松阪市で住宅が全焼し、焼け跡からこの家に住む70歳の男性とみられる遺体が見つかりました。

24日午前1時45分ごろ、松阪市曽原町の伊藤進市さん(70)の住宅で、同居する次男(46)から「火事があり、2階に父親が取り残されている可能性がある」と消防に通報がありました。

消防車が出て、火は2時間余りで消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。

伊藤さん(70)は次男との2人暮らしで、警察は、遺体が伊藤さんとみて身元の確認を進めています。

この火事では、通報を受けて現場に向かっていた三重県警のパトカーが、松阪市内の交差点で軽ワゴン車と衝突し、軽ワゴン車を運転していた男性(25)が軽いケガをしました。

警察によりますと、パトカーは赤色灯とサイレンを鳴らして赤信号の交差点に進入していたということです。