黒く焦げた雑誌が現場に残る…公園のトイレで不審火 男性用の個室の壁や扉等が焼ける 放火の可能性も

愛知県一宮市の公園のトイレで26日午後、個室の壁などが焼ける不審火がありました。警察は放火の可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。

26日午後2時20分ごろ、一宮市明地にある阿古井池公園で「トイレが燃えている」と、公園を利用していた男性から消防に通報がありました。

消防が駆け付け、火はおよそ15分後に消し止められましたが、警察などによりますと、男性用トイレの個室を仕切る壁や扉などが焼け、現場には黒く焦げた雑誌が残っていたということです。

当時公園の利用者はいましたが、この火事によるけが人はいませんでした。

警察は放火の可能性もあるとみて、公園内に設置された防犯カメラの映像などから当時の状況を詳しく調べています。