20代社会人が副業で得たい収入は?「月10万円以上」は約2割

学情は11月22日、「副業で得たい収入・稼働時間」に関する調査結果を発表した。同調査は11月1日~12日、20代社会人269名を対象に、インターネットで実施した。

副業で得たい収入について尋ねたところ、最も多い回答は「月1~4万円」(44.4%)だった。次いで、「月5~9万円」(34.7%)、「月10万円以上」(19.6%)となった。半数以上の20代は、副業で「月5万円以上」の収入を得たいと考えていることがわかった。

副業に割きたい時間・割ける時間の目安について聞くと、「週1~4時間」(48.0%)が最も多く、「週5~9時間」(33.8%)、「週10時間以上」(16.4%)と続いた。

副業に取り組むための時間について尋ねると、87.6%が「休日」と答えた。59.1%は「勤務後」、25.3%は「長期休暇中」と答えている。「平日は本業に集中したいので、副業は休日に取り組みたい」「休日にまとまった時間を確保したほうが効率的だと思う」「本業の前に疲れてしまうといけないので、勤務後や休日の時間を活用したい」「残業がない日の勤務後の時間を活用したい」などの声があがった。

副業の仕事に取り組む際に希望する働き方について聞くと、49.3%が「リモートで仕事をしたい」、27.1%が「どちらかと言えばリモートで仕事をしたい」と答えた。合わせると、8割以上が副業はリモートで仕事をしたいと考えていることがわかった。