鈍器で暴行か、傷害致死疑いで男を再逮捕 同居の24歳女性死亡 「逮捕状の内容事実と異なる」容疑を否認 柏

柏市の女性宅で女性の顔などを殴ったとして男が逮捕された事件で、柏署は7日、傷害致死の疑いで同居していた無職、小松魁人容疑者(22)を再逮捕した。
再逮捕容疑は9月23日ごろ、同市末広町の無職、斎藤瑞希さん(24)宅で、斎藤さんの背中を鈍器のようなもので圧迫するなどの暴行を加え、死亡させた疑い。斎藤さんは同日夜、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署によると、「逮捕状の内容があまりにも事実と異なる」と容疑を否認している。容疑者は9月10日に斎藤さんに暴行を加え、けがを負わせたとして逮捕され、千葉地検が傷害罪で起訴していた。司法解剖の結果、斎藤さんの死因は判明しなかったが、同署は出血性ショックの疑いがあるとみて捜査を続けていた。