大型家電は事前準備が重要! パナソニックが解説するポイントが?

人によっては、新生活に備える期間である3月。
一人暮らしを始めたり、新しい土地での生活をスタートさせたりする時に、引越し業者に頼んで家具などの大型荷物を送る必要があるでしょう。
大手電機メーカーで知られるパナソニック株式会社(以下、パナソニック)によると、大型家電は事前準備をおこたると、引越しの際に追加料金が発生してしまう可能性があるとか。
引っ越しを控える人に、パナソニックは『大型家電の引っ越し準備のポイント』をInstagramアカウントにまとめていました!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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大型家電の1つである、冷蔵庫。自動製氷機能がある冷蔵庫の場合は、製氷機能を切って、給水タンクや製氷室に入った水や氷を捨てるのがよいそうです。
また、冷蔵庫の中の霜が溶けるには約15時間かかることもあるそうなので、余裕を持って冷蔵庫の中を空っぽにし、霜を溶かしてから水気を拭き取りましょう。
※写真はイメージ
引越し業者を使わず、冷蔵庫を車に積む時は、縦のまま運ぶのがよいのだとか。新居に搬入後は、冷蔵庫の中が冷えてから食材を入れるようにしてください。
洗濯機は、種類によってサイズが異なるため、新居の設置予定場所を採寸することが重要です。
採寸時、パナソニックが推奨している確認ポイントは、以下の通り。
①給水栓の高さ、位置
②接地面から天井までの高さフタを開けられるか確認する!
③壁面からの奥行ドアを開けるスペースも確保する!
④防水フロアーのサイズ
panasonicjp ーより引用
引っ越し直前は、水道栓を閉じて、洗濯槽が空の状態で洗濯。給水ホース内の水が抜けたら、電源を切ってホースを外してください。この時、少量の水が出るので注意が必要です。
洗濯機本体は、脱水運転のみ行い、本体内の水を抜きます。その後、洗濯槽についた水気を拭き取りましょう。
※写真はイメージ
脱水後は、排水ホースを本体と排水口から抜きます。給水ホースと同様に、少量の水が出るので注意してください。
テレビの液晶画面はデリケートなため、水拭きや洗剤を使う清掃方法は控え、専用の清掃グッズできれいにしましょう。
引っ越しの際、テレビからコードを外さなければならないため、コードと差し込み口に同じ番号を書いたテープを貼るのがおすすめなのだとか!剥がれやすい養生テープなどを用いるとよいでしょう。
「参考になった!」との声が寄せられた、パナソニックの投稿。
引っ越し準備は事前にしっかりと行うことが、新生活を気持ちよくスタートさせるコツといえますね!
[文・構成/grape編集部]