沖縄県座間味村の船舶運航事業の売上金約１３６４万円を着服し、横領したとして、業務上横領の罪に問われた同村那覇出張所元所長で浦添市の運転代行員の男（４７）の判決公判が２１日、那覇地裁であり、安原和臣裁判官は懲役３年（求刑懲役４年）を言い渡した。
関連記事競馬したい気持ちが止められず…元職員、村営船の売上金を201回着服 計3千万円か | ・・・ 沖縄県座間味村の船舶運航事業の売上金約１３６４万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた同村那覇出張所元所長・・・www.okinawatimes.co.jp 被告はこれまでの公判で起訴内容を認め、競馬をしたい気持ちが止められず犯行に及んだなどと述べた。起訴された以外を含めて実際の横領額は「３千万円ぐらい」との認識も示していた。
判決によると、被告は２０１６年４月１日から２１年３月３１日までの間、那覇出張所所長などとして売上金の保管業務に従事し、１６年９月２日から２１年３月２７日まで２０１回にわたり、船舶運搬事業の売上金１３６４万２５４０円を着服し、横領した。