つっぱり棒をくるくる回すのはNG? 正しい取り付け方に「初耳!」「見直します」

何かと便利な突っ張り棒ですが、「すぐに落ちてしまう」と困っている人もいるでしょう。
「場所が悪いのかな」「商品がダメなのかも」そう思っているかもしれませんが、もしかしたら取り付け方が間違っている可能性があります。
ちょっとしたデッドスペースの収納に便利な突っ張り棒ですが、正しい方法で取り付けていないとすぐに落ちてしまいます。
突っ張り棒の正しい取り付け方を教えてくれるのは、整理収納アドバイザーとしてInstagramで片付けの秘訣や驚きのライフハックなどを投稿しているyuri(yurimochi.home)さんです。
突っ張り棒には「バネ式」と「ジャッキ式」がありますが、yuriさんが紹介しているのはバネ式の突っ張り棒についてです。
ちなみに、ジャッキ式はパイプを伸ばしてネジで固定し、端のグリップを回して壁に圧着させて取り付けるタイプの突っ張り棒です。
バネ式突っ張り棒は、パイプの中にバネが内蔵されており、バネが戻ろうとする反発力を利用して固定させます。ジャッキ式に比べて耐荷重は低いですが、100均でも手に入り取り付け方も簡単なのがメリットです。
バネ式の突っ張り棒について、yuriさんが指摘するNGな取り付け方とは、「棒を取り付ける場所の幅よりも短めにしておいて、くるくる回しながら長さを合わせる」という方法です。
「私もやっていた!」という人も多いのではないでしょうか。
なぜこの方法がいけないのかというと、内蔵されているバネが十分に圧縮されず、突っ張る力が弱くなってしまうからです。これでは耐荷重分も耐えられないので、突っ張り棒としての役割を十分に果たすことができません。
それでは、突っ張り棒の正しい取り付け方を紹介します。
まず、突っ張り棒の長さが取り付ける場所の幅よりも㎝長くなるように、突っ張り棒の細いほうを回して伸ばします。
次に、取り付ける場所に伸ばしたほうの端を当て、グッとバネを押し込みながら反対側の端も押し込み、水平になるように取り付けます。
こうすることで、バネがしっかりと縮むので反発力でしっかりと固定することができ、耐荷重分の重さに耐えることができるでしょう。
突っ張り棒がすぐ落ちてイライラしていた人も、これからは正しく取り付けて便利に使いこなしましょう。
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[文・構成/grape編集部]