「はよせいや」郵便局ATM巡り67歳と71歳が殴り合いをし逮捕

兵庫県神戸市兵庫区の郵便局で殴り合いをしたとして、67歳無職の男と71歳アルバイトの男が逮捕された。

警察によると2人は12日午後5時半頃、兵庫区内の郵便局前でATMを利用するため並んでいた。後ろにいた67歳の男が前にいた71歳の男に「はよせいや」と声を掛けたことからトラブルに発展。67歳の男が71歳男の顔を殴る。

>>21歳男、配達用に会社から借りた車を返さず横領 一度も仕事をせず逃げ回る<< すると71歳の男も応戦し、金属製の棒で67歳の男の頭を殴りつけた。付近にいた目撃者が警察に通報し、事態が発覚。駆けつけた警察官が両者を暴行の疑いで現行犯逮捕した。警察によると71歳の男は容疑を認めているが、67歳の男は容疑を一部否認しているとのこと。目撃者がいる以上、両者の容疑は免れないと思われる。 この事件に、ネットユーザーからは「気持ちはわかるけれど暴力は良くない。こらえ性がないとしか言いようがない」「ATMが一台しかなく、高齢者が利用しているとかなり時間を要することがある。暴力はいけないが後ろの人への配慮もするべきだ」「たまに延々と操作をする人物を見かける。イライラする気持ちだけはわかる」などの声が上がる。 また、「後列のことも考えた措置が必要。一度の操作は3件までと促すATMもあるが、全く守られていない」「3件操作したら強制的に次の人物に移らせるような措置をするとか、色々と考えないとこういうことは起こりうる」「たまたま今回報道されただけで、こういう揉め事は少なからずありそう」などの指摘も上がっていた。 ATM操作が長引くことにイライラする気持ちは誰もが感じるものだが、だからと言って暴力は間違っている。