カーナビ窃盗容疑者が200台盗んだと供述

千葉県警捜査3課などは、カーナビを盗んだとして窃盗の疑いで同県船橋市、無職新間智紀容疑者(21)ら3人を、盗品等有償譲り受けの疑いで同県松戸市、元リサイクルショップ店長相馬勝則容疑者(42)を逮捕した。
 捜査3課によると、新間容疑者は昨年9月以降、茨城、埼玉、千葉、神奈川の4県でカーナビ約200台を盗んだと供述。裏付け捜査をしている。
 新間智紀容疑者ら3人の逮捕容疑は、茨城県守谷市の男性(40)宅駐車場で乗用車の窓ガラスを壊して車内のカーナビ(20万円相当)を盗んだ疑い。相馬勝則容疑者は、このカーナビを盗品と知りながら1万円で買った疑い。
 県警によると、相馬勝則容疑者は新間智紀容疑者らに「トヨタ製がいい」と要望したり、捜査員の内偵情報を流したりしていた。買い受けたカーナビはインターネットオークションなどで1台約10万円で売っていた。