「実家に帰ったらタンスの横に隙間が」 まさかの『意図』に「天才の考え方」

年末年始といった長期休みに、実家に帰省する人は少なくありません。
久しぶりに帰ると、部屋の小さな変化にも、よく気付くことでしょう。
胡谷陽(@ebisdani)さんは、子供たちと一緒に実家に帰った時、タンスと壁の間に『不自然な隙間』があることに気付いたそうです。
隙間が気になった胡谷陽さんは、どうしてわざわざ間をあけたのか、母親にたずねました。
すると、母親は「孫たちがケガをしないため」だと話します。
タンスの横に隙間を作ることが、なぜ子供のケガ防止につながるのか…。胡谷陽さんが詳しく意図を聞くと、母親はこう答えました。
子供は放っておくと部屋中を走り回るけれど、いい隙間があれば、勝手にハマって大人しくなるから。
なんと、子供の思考を逆手に取り『つい入りたくなる隙間』を作ったというのです!
そして母親の読みは、見事に的中…!
絶妙なスペースに魅了された子供たちは、部屋で走り回ることなく、次々と隙間に挟まりにいったといいます。
胡谷陽さんは、母親の行動に感心するとともに「配慮の形が罠だよ」とツッコミ。
家族が実家に集まる短期間限定で、大人の目が常にあることを前提とした『隙間トラップ』ですが、その効果は絶大だったようです。
母親が作った『罠』はX(Twitter)で拡散され、27万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられました。
・まんまと罠にハマっていて笑った。子供って隙間が好きだよね。
・賢いな。確かに、子供の頃は狭いところが好きだった!
・これは納得だし、参考にしたいライフハック。
・天才の考え方。策士ですね。
子供のことをよく理解した、まさに『一枚上手』なトラップ。
まんまとハマった子供たちの、ピュアなかわいらしさも含めて、胡谷陽さんの投稿は、多くの人を笑顔にしたことでしょう!
[文・構成/grape編集部]