外食やコンビニでお昼ごはんを済ましていると、どうしても食費がかさんだり、栄養バランスも偏ったりしてしまいます。お弁当にすれば、栄養バランスがよく、リーズナブルなお昼ごはんを食べられます。
この記事でご紹介するのは、おいしいお弁当を作るコツの紹介です。さまざまなタレ・調味料を展開するエバラの公式サイトを元に、実際にお弁当を作ってみました。
お弁当箱を選ぶ時、どれくらいの大きさにしようか悩む人もいるでしょう。お弁当箱の容量()=1食に必要なエネルギー量(kcal)といわれています。
また、お弁当箱の形もさまざまです。丸形や角形・二段型などがあります。自分の好みや持ち運び方などによって選ぶとよいでしょう。素材もプラスチックだけではありません。木やアルミ・プラスチックなどがあります。
使い勝手や洗う時のことも考えて選ぶのがおすすめです。
お弁当は詰め方を意識するだけで、何倍もおいしそうに演出できます。バランスのよいお弁当を作るには「主食3:主菜1:副菜2」を意識しましょう。
お弁当を詰める順番も大切です。まずはごはんを詰めて冷まします。次に主菜となるおかずを詰めましょう。
最後に、中くらいの副菜とミニトマトなどの小さなものを順に詰めましょう。この順番で行えば、すきまなく詰められるため中身の片寄りを防げます。
お弁当は彩りを意識するのも重要です。白・黒・赤・黄・緑・茶の6色の食材を入れましょう。見た目がよくおいしそうに見えるのはもちろん、栄養バランスのよいお弁当になります。
お弁当は、作ってから食べるまで時間があります。そのため食中毒を起こさないように注意が必要です。
まず調理前には、しっかり手を洗います。傷のある手では食材を触らないようにしましょう。お肉はもちろん、卵焼きやハンバーグなどは中までしっかり火を通します。
お弁当箱に詰める前は、食材をしっかり冷ましましょう。おかずを扱う時は、清潔な菜箸を使います。保冷剤やクーラーボックスなどを使い、お弁当を食べるまでは涼しい場所で保管するのがポイントです。
お昼ごはんをお弁当にすれば、栄養バランスを意識した健康的な食事をとれます。また、多くの人が物価高に悩まされている現代では、節約も期待できるでしょう。
このようにお弁当はメリットがいっぱいです。コツを知って、楽しいお弁当ライフを送りましょう。
[文・構成/grape編集部]