ドラゴンズの柳裕也投手が交通安全大使に 自身も父親を交通事故で亡くす 「悲しい思いをする人たちが減れば」

ドラゴンズの柳裕也投手が愛知県警の交通安全大使を務めます。
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(中日ドラゴンズ 柳裕也 投手)「非常に光栄に思いますし、愛知県の交通安全の向上につながっていけば、うれしいと思っている」
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来年度の交通安全大使に就任するドラゴンズの柳裕也投手は、小学6年生の時に父親を交通事故で亡くしています。その経験から、交通事故で親を亡くした子どもたちをドラゴンズの試合に招待するなどの活動を続けています。
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(大石邦彦アンカーマン)「小学6年生の時に柳投手はお父さんを亡くされました。その時、どんな記憶が脳裏に焼き付いていますか?」(柳裕也 投手)「僕自身も父親を事故で亡くしたんですけど、周りの家族や友達も悲しい思いをすると思うので。そういう思いをしてきた立場なので、少しでもそういう人たちが減っていけばいい」
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交通安全大使の任期は、ことし4月からの1年間で、柳投手は今後、ポスターやメッセージ動画に登場し交通安全を呼びかけていくということです。
(柳裕也 投手)愛知は運転マナーがよくない。危ないと思うことが結構ある。野球選手という立場からテレビを見た人が『(柳投手は)交通大使だったな。気を付けよう』と思ってくれればいい」去年、愛知県内で交通事故で亡くなった人の数は、前の年より8人増えた145人で、全国ワースト2位となっています。