洗濯用洗剤、どう選ぶべき? 花王公式サイトが解説する考え方に「なるほど」「意識してみる」

洗濯用洗剤の種類がかなり豊富なため、どれを使うのがベストなのか悩んだ経験はありませんか。
花王株式会社が運営する生活情報サイト『My Kao』に掲載された情報から、知っているようで意外と知らない『洗濯用洗剤の種類と選び方』について、分かりやすく解説します。
※写真はイメージ
用途に合った洗剤を正しく選ぶためにまず知っておきたいのが、洗濯用洗剤の種類です。洗濯用洗剤には、大きく分けて以下2つの種類があります。
・一般衣料用洗剤
・おしゃれ着用洗剤
一般衣料用洗剤とは、綿・麻・合成繊維に使える洗剤のことです。ウール(毛)やシルク(絹)といった素材には使用できません。
『粉末タイプ』や『液体タイプ』、『ワンプッシュ型』などに分類されているので、使い勝手や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
一方おしゃれ着用洗剤は、ウール(毛)やシルク(絹)などのデリケートな素材の服に適した洗剤です。服を傷めずに洗濯できるのに加え、弱い水流でも汚れをすっきり落とせます。
※写真はイメージ
洗剤は、「汚れをしっかり落としたい」「ニオイを抑えたい」などの用途を明確にした上で選ぶのがポイントです。
衣類に付着した汚れやニオイをすっきり落とし切るためには、用途に合った洗剤を選ぶのがポイントです。
『My Kao』では、洗剤の性質と汚れの相性について、以下のように解説しています。
一般衣料用洗剤の中でも『弱アルカリ性』の洗剤は汗汚れや皮脂汚れなどの洗浄力が優れているので、ワイシャツのエリ・ソデなどの汚れにおすすめです。
『My Kao』 ーより引用
汗や皮脂による襟・袖汚れやニオイは、普通の洗濯だけでは落としづらいもの。洗浄力に優れた洗剤を使うのが効果的です。
部屋干し中のニオイが気になる場合は、除菌・抗菌成分の入っている洗剤を使いましょう。
『部屋干し用』と書かれているものの多くには、上記の成分が入っています。
もし洗剤の計量が面倒だと感じる場合は、スプレーするだけでよいワンハンドタイプがおすすめです。
ドラム式洗濯機を使用している場合は、『ドラム式洗濯機用』と書いてあるものを選びましょう。少ない水でもすっきり洗えるよう工夫されているので、安心して利用できます。
洗濯用洗剤は普段何気なく選びがちですが、衣類や汚れ、用途に合ったものを選ぶことが大切です。花王の公式サイトで紹介している種類や選び方を、ぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]