千葉市中央区のフィットネスジムで着替え中の女性を盗撮しようとしたとして、千葉県警が１月末、性的姿態撮影処罰法違反（撮影未遂）の疑いで千葉中央署留置管理課の元巡査の２０代男性を書類送検していたことが２９日、捜査関係者への取材で分かった。元巡査は容疑を認めているという。
捜査関係者によると、元巡査は昨年１２月、同区のフィットネスジムで女性の下着姿をスマートフォンで撮影しようとした疑いがある。女性が被害を申告し、捜査の結果、元巡査が浮上した。
元巡査のスマートフォンからは、昨年１０月に別の女性のスカート内を撮影しようとした動画が見つかっている。県警は減給３カ月の懲戒処分にし、元巡査は依願退職した。