ガスボンベを適切に固定しなかったか 東名高速で3台が炎上し3人が死傷した事故 トラックを運転の男性と勤務先の会社を書類送検

2022年、愛知県豊田市の東名高速でガスボンベを積んだトラックなど3台が炎上し3人が死傷した事故で、トラックの運転手と勤務先の会社がボンベを適切に積んでいなかったとして書類送検されました。
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この事故は、2022年9月に東名高速・豊田ジャンクション付近でガスボンベを積んだ大型トラックなど3台が炎上し、38歳の男性が死亡、50代の男性2人が軽いけがをしたものです。
CBC
警察は22日、大型トラックを運転していた愛知県常滑市に住む会社員の男性(30)と男性の勤務先の会社を高圧ガス保安法違反の疑いで書類送検しました。
警察によりますと、男性はLPガスのボンベを大型トラックで運ぶ際、荷台の前方に積み、ロープなどで確実に固定するといった規則に従わなかった疑いがもたれています。
CBC
警察の調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。男性は、過失運転致死傷の疑いで逮捕・送検され、在宅での捜査が続いています。