コレなら慌てなくていい! 余った生クリームを冷凍保存する方法が「めっちゃ便利」

各種スイーツや洋食づくりで重宝する生クリーム。コクやまろやかさをプラスしてくれる食材ですが、開封後の賞味期限が短いという特徴があります。「無駄にしたくはないけれど、すぐには使い切れない…」といった場合に実践したい、冷凍保存のコツを紹介します。
キッチン周りの保存容器でおなじみのiwaki公式サイトで紹介された情報を参考にしてみましょう。
乳製品の一種である生クリーム。開封後の消費期限は、通常2~3日と非常に短くなっています。一方で冷凍された生クリームは、3週間~1か月ほど保存が可能に。これだけの余裕があれば、無理なく最後まで使い切れるのではないでしょうか。
iwaki公式サイトで紹介されている、生クリームを冷凍する際の手順は以下のとおりです。
【生クリームを冷凍する手順(ホイップ状にして冷凍する場合)】
1.生クリームを泡立てる
2.金属製のバットにラップを敷き、生クリームを絞り出す
3.上からラップをかけて冷凍庫に入れる
4.完全に凍ったら保存容器に移して、冷凍庫で保存する
iwaki公式サイト ーより引用
一度冷凍した生クリームを、解凍後にホイップすることはできません。液体のまま料理に使う場合を除き、しっかりと固めに泡立ててから冷凍するようにしてください。砂糖での調味や色付け作業も、冷凍前に済ませておくのが基本です。
またiwakiの公式サイトでは、保存時の注意点として以下の2点を挙げています。
生クリームを入れる保存容器は、事前に煮沸消毒やアルコール消毒などを行った清潔なものを使うことが重要です。
iwaki公式サイト ーより引用
匂いの影響を受けやすいため、ラップで包んだうえで保存容器に入れておくと安心です。液体状のまま保存する際は、清潔な袋に小分けに移してから保存容器に冷凍しましょう。
iwaki公式サイト ーより引用
食中毒や匂い移りといったトラブルを避け、最後までおいしく食べ切れるのではないでしょうか。
生クリームを冷凍した後、気になるのが解凍方法についてです。解凍後にどのような用途で使うのかによって、選ぶ方法を変えてみてください。
温かいドリンクにトッピングとして利用したり、煮込み料理の隠し味として使用したりする場合、凍ったままの状態でそのまま投入するのがおすすめです。一方、ケーキやお菓子の飾りとして使うなら、冷蔵庫に移して自然解凍させましょう。
調理に使う予定がない場合、凍った状態のままおやつにするのもおすすめです。iwaki公式サイトによると、まるでアイスのような味や食感を楽しめるとのこと。ぜひこちらも挑戦してみてください。
冷蔵庫の中で余りがちな生クリームは、冷凍すると長持ちさせられます。保存容器はしっかりと密閉できるものを選び、しっかりと消毒してから使うようにしましょう。いつでもさっと使えるよう、余らなくてもあえて冷凍しておくのもおすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]