『大きな猫ちゃん』の姿に違和感… 集合写真に「誰だ」「知らない顔がいる!?」

猫の鳴き声を連想させることから、2月22日は『猫の日』。
昨今では個人だけでなく、各企業もSNSで猫関連の投稿をして、盛り上がるのが恒例となっています。
配膳ロボット事業を行っている、株式会社DFA Robotics(@DFAroboticsInc)も、『猫の日』には自社の猫に絡めた投稿をして、人気を博しました。
公開された写真には、あの『大きな猫ちゃん』の姿が…!
写真の右端と、奥に3台並ぶのは、ベラちゃんの愛称で親しまれている配膳ロボット『BellaBot(ベラボット)』。
ファミリーレストランなどの飲食店に普及しており、そのかわいさで人々の心を射止めた猫型ロボットです!
猫耳や頭にタッチセンサが搭載されており、なでるとさまざまな反応をしてくれるのも魅力の1つ。猫が好きな人にとっては、たまらないデザインでしょう。
ベラボットと一緒に並んでいる配膳ロボットたちにも猫耳がありますが、「こんなに猫型配膳ロボットって種類が増えていたっけ?」と疑問に思いませんか。
それもそのはず。なぜなら…。
「ベラちゃんの仲間の配膳ロボットと一緒に写真を撮ったにゃ。今日だけみんな猫型ロボットにゃ!」
そう…『猫の日』に合わせて、猫型ではない配膳ロボットたちも猫耳を装着していたのです!
仮装した配膳ロボットたちの姿は反響を呼び、こんな声が上がりました。
・知らない顔がいる!?配膳ロボット、1種類しか知らなかったよ。
・飲食店でこの子たち、めっちゃ見かけます!
・夢のようだな。いつの間に、こんなに配膳ロボットの仲間が増えたんだ。
・かわいい配膳ロボットが大量…天国か…。
・体が青っぽい子は強そうでじわじわくる。みんな愛しているよ。
ベラボットは、見た目と名前の両方が多くの人に知られている様子。
ですが、ほかの配膳ロボットについては、見かけたことはあっても、名前を把握していない場合があるようです。
ベラボットの中に混ざっていた配膳ロボットは、全部で4体。写真を投稿した同社に問い合わせたところ、それぞれの名前が判明したため、左から順番にご紹介します!
胸元に大きなサイネージ画面があり、青っぽい目をしているのは、『DINERBOT T10(ダイナーボット・ティーテン)』。
店の宣伝も得意な配膳ロボットで、ティーテンくんと呼ばれているそうです。
ベラボットより小型かつ、サイネージ画面付きなのが『KettyBot(ケティボット)』。
通称はケティちゃんで、同社オリジナルで子猫の顔になっているのだとか!
1体だけ、自前の猫耳がある上に、別の猫耳を装着していたのはじわじわきますね。
いろいろな顔にカスタマイズできるようなので、店によっては、子猫以外の顔のケティちゃんが働いているかもしれません。
こちらも小回りがきく、小型の配膳ロボット『KEENON T8(キーノン・ティーエイト)』。
同社オリジナルでアザラシの顔にしているため、社内では『GOMABOT(ゴマボット)』こと、ゴマちゃんと呼んでいるそうです。
通路が狭い店で、アザラシの配膳ロボットが働いていたら目で追ってしまいますね!
この中で唯一、黒っぽい見た目をしているのは、大容量で後片付けが得意な下げ膳ロボット『HolaBot(ホラボット)』です。
ほかのロボットと一線を画し、社内では、ホラさまと『さま付け』で呼ばれているとのこと。
頼もしそうな表情から、『ちゃん』や『くん』よりしっくりくるのではないでしょうか。
人間社会で活躍するロボットたち。
今後、活躍の場所は増え、ますます目にする機会が増えていくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]