小2女子の感性に「尊すぎる」 指定された漢字を使って文章を作ると…

常識や固定観念にとらわれない子供の自由な発想は、時に大人を驚かせます。
忘れていた『あの頃の気持ち』を思い出させてくれることもあるでしょう。
2児を育てる、虚無子(@kyomutteru_aaaa)さんが、ある日X(Twitter)に投稿した、娘さんのドリルの解答が話題です。
虚無子さんが投稿したのは、8歳になる小学2年生の長女が解答したドリルの1ページ。
どうやら、『指定された漢字を使って、イラストに合う文章を作る』という問題のようです。
そこには、クマが耳に貝殻をあて、波の音を想像しているようなイラストが描かれており、『音』『海』『聞』の3文字が指定されていました。
イラストの状況から「貝から海の音が聞こえる」などと、シンプルな文章が思いつきそうな問題ですが、娘さんの回答は、そんな大人の想像を超えるものだったのです…。
貝を耳にあてたら海の音が聞こえてゆめみたいでした。
娘さんは、「海の音が聞こえた」という事実だけでなく「夢みたいでした」という心情までも想像して文章に書き上げたのです!
もしかすると、イラストに描かれたクマの表情から「夢みたいにうっとりとしている」と感じ取ったのかもしれませんね。
クマの心情にまで寄り添った、風情あふれる文章は、純粋な発想をもつ子供ならではのもの。
我が子の解答を見た虚無子さんは「本当にずっとこのままでいてほしい…尊い…」と、心を打たれたようです。
小学2年生がつづった美しい文章は拡散され、7万件を超える『いいね』と称賛の声が寄せられました。
・これは、尊すぎますね。天才…。
・大人には真似できない、子供ならではの純粋な発想ですね。将来が楽しみです。
・心が温かくなります。なんて素敵な子なんだろう…。
大人では思い付かない、子供ならではの感性に多くの大人が心を温めた様子。
豊かで繊細な想像力をもった娘さんが、将来どんな大人に成長していくのかが、今から楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]