決意新たに… 柏崎刈羽原発で所員が黙とう「安全性向上を図る」 東日本大震災から13年【新潟】

東日本大震災から3月11日で13年が経ちました。

福島第一原発事故を起こした東京電力の柏崎刈羽原発では、所員約120人が黙とうを捧げ、安全への決意を新たにしていました。

稲垣武之所長は訓示で「設備や運用に疑問を感じたら必ず解決することや、仲間との信頼関係を築くことなどを通じて、事故を防いでいきたい」と述べました。

【柏崎刈羽原子力発電所 稲垣武之 所長】
「弱みに気付いたらそこを直す。さらに新しい知見などがあれば、しっかり考慮していくことを常に心掛けて、継続的な安全性向上を図っていく」