発がん性の疑いが指摘される「PFAS」 地下水や土壌から取り除くための技術支援などを国に要望 岐阜・各務原市

「PFAS」問題で、市長が国に陳情です。この問題は、岐阜県各務原市民の半数にあたる約7万2000人に水道水を供給する三井水源地で、発がん性の疑いなどが指摘される「PFAS」が、国が定める目標値を上回る濃度で検出されたものです。
発がん性の疑いが指摘される「PFAS」 地下水や土壌から取り…の画像はこちら >>
「PFAS」の発生源はわかっておらず、各務原市の浅野健司市長は14日、特定には科学的な知見や検証が必要とし、防衛省と環境省をそれぞれ訪問。
環境省に対し、地下水や土壌からPFASを取り除くための技術支援や情報提供などを求める要望書を手渡しました。
CBC
CBC
一方で、防衛省には航空自衛隊岐阜基地周辺で高濃度のPFASが検出されたことなどから、岐阜基地内の調査の協力などを求めました。