ウクライナ「敵空港の空爆に成功」と発表 戦闘機6機を地上破壊 制空権がないのにどのような方法で?

ロシア側は阻止したと主張。
ウクライナ保安庁(SBU)は2024年4月5日、ロシア・ロストフ州にあるモロゾフスク空軍基地に対し攻撃を実行したと、ロイター通信など各国の報道機関に伝えました。
ウクライナ「敵空港の空爆に成功」と発表 戦闘機6機を地上破壊…の画像はこちら >>破壊されたとされるSu-34戦闘爆撃機(画像:ロシア国防省)。
この攻撃はSBUと軍が共同で行った、自爆ドローンなど無人航空機による大規模な空爆のようです。SBUはこの作戦で計6機の戦闘機を破壊し、さらに8機に損傷を与えたと主張しています。
同基地は、ウクライナに滑空爆弾で空爆を加えているSu-34戦闘爆撃機が多数配備されている基地であり、実際に攻撃が成功しているのであれば、空爆を多少ではありますが、軽減できる戦果となります。 なお、ロシア側はロストフ州に飛来した無人航空機のほとんどである約53機を撃墜したと発表しています。