固い瓶の蓋をいとも簡単に開けられる方法に「そうすればよかったのか!」

ジャムや甘露煮、つくだ煮などさまざまな種類がある瓶詰。そのまま食べるのはもちろん、調理にも活用できてと何かと便利ですよね。
そんな瓶詰ですが、たまに何をどうやっても蓋が開かない時はありませんか。筆者が購入した栗の甘露煮もその1つ。全力で5分間格闘しても、まったく開く気配がありません。
対処法としてよく知られている『輪ゴムを瓶に巻いて開ける方法』を試してみてもダメ。これは手の摩擦力を高めて開ける力を強める裏技ですが、この瓶には効きませんでした。
しかしある方法を試したところ見事に開栓。本記事では筆者が実践した瓶詰の蓋の開け方をご紹介します。
瓶詰は内容物を酸化させないよう真空状態にして充填することがあり、その結果、蓋の内側の圧力が高まり開けづらくなるのだそうです。
製品によっては、空気が入らないように開口部ギリギリまで中身が入れられている場合も。その場合、瓶のネジ山にシロップ液が付着して糖分が固まり、開けづらくなってしまいます。
瓶の蓋を開けるために必要なのは、お湯とコップのみ。
コップにお湯をすりきりより少し下くらいまで注ぎます。後は瓶詰を逆さにして蓋をお湯に浸けるだけです。
そのまま数分間放置して蓋を熱します。そして蓋に手を置いて回してみると…見事に開きました!
最初に5分間格闘していたのが無駄だったと思えるほど、簡単に開けられたのです。
もし瓶の蓋が開かない場合は、ぜひこの方法を試してみてください。お湯とコップだけでできるので簡単に試せますよ。
[文・構成/grape編集部]