「本当?」「初耳」 ガチャガチャ呼び方とは?

日本全国、至るところで目にする「ガチャガチャ」。子供の頃、夢中になった方も多いのではないでしょうか。
正式名称は「カプセルトイ」といいますが、地方によって呼び方が大きく異なるようです。そこで、このカプセルトイの呼び方を調査してみました。
※写真はイメージ
通称「ガチャガチャ」と呼ばれることが多いこの商品は、正式名称「カプセルトイ」と呼ばれます。
メーカーや地方によって呼び方がたくさんある本製品ですが、これらを総称して「カプセルトイ」と呼称しているようです。
日本のカプセルトイの歴史は、1965年にアメリカから輸入されたことから始まっています。1970年代には全国に広がり、たくさんの国産メーカーが参入し、カプセルの中身も多様化しました。
カプセルトイは全国の駄菓子屋やスーパーマーケット、個人店などに多数設置され、子供たちから人気を博しました。特に、現在ではカプセルトイの中身が食玩やフィギュア、ご当地グッズなど多様化しています。
また、従来のカプセルトイは100円玉や500円玉など、硬貨を投入してレバーを回す仕様でしたが、最近の電子マネーの普及に伴い、2019年には玩具メーカーのバンダイが電子マネー対応のカプセルトイ自販機を開発・販売しました。
カプセルトイは玩具メーカー各社によって呼び方が異なります。
例えば、バンダイでは「ガシャポン」、タカラトミーアーツでは「ガチャンコステーション」と呼んでいるようです。
また、特定の地方でのみ使われるカプセルトイの呼称も見受けられます。福島の一部地方では「ピーカップ」、関西の一部の地方では「ガッチャンコロコ」」という呼び方があるようです。
みなさんの地方では何と呼んでいますか。
[文・構成/grape編集部]