X改悪のたびに話題になる「ブルースカイ」 なかなか定住者が増えない理由とは…

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日本時間13日、Xでは「いいね!」欄の非公開化が実施された。これを受けて、ネット上ではXと似たタイプの分散型SNS「Bluesky」への移住を決意したユーザーが続出したようだ。

この日、Xのエンジニアリングチームの公式アカウントが更新。「本日より、『いいね!』は全員に非公開となります」といった旨の報告をした。
Xオーナーのイーロン・マスク氏は火曜日に「人々が攻撃されずに投稿に『いいね』できるようにすることが重要だ」とThe Vergeの報道に対して投稿しており、それが早速実装された。

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「いいね!」機能はTwitter時代から存在し、好みの投稿を「いいね!」することでタイムラインに似た投稿が増えたり、後で見返したり、他ユーザーの「いいね!」を確認することができる。
今回変更が加えられたのは、他ユーザーの「いいね!」欄だ。自分のアカウントの「いいね!」欄は確認することができるのだが、他人のアカウントの「いいね!」欄が非公開化された。
今回の施策は賛否が分かれる内容となっており、「周りの目を気にせず『いいね!』できるのは嬉しい」との声があがる一方で、「いいね欄の封鎖は改悪すぎる」といった意見も寄せられていた。

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Xに変更が加えられると「改悪だ」との声があがることもしばしば。仕様変更のたびに、Xの共同創業者ジャック・ドーシー氏らが立ち上げた新たなSNS「Bluesky」にTwitter時代の雰囲気を求めて移住を決意したユーザーが登場する。
しかし、「Bluesky」にはトレンドが存在せず、鍵垢も動画機能もない。その分、現在Xに蔓延っている「インプレゾンビ」も存在しないため、フォロワー間で交流を楽しみたい人にはオススメだが、昔のTwitterそのものを想像して飛び込むとそのギャップから定住することができなくなってしまうようだ。
「Bluesky」への本格的な移住を考える場合は、メリットとデメリットをよく理解した上で移住することをオススメしたい。

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北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で釣りをすること。