肌の保湿に欠かせないのが『化粧水』です。
化粧水を使うと角質層へ水分補給ができるので、肌のキメが細かくなったり、美容液や乳液の浸透がよくなったりします。
化粧水をしっかりと肌に浸透させるには、手とコットンのどちらを使うのが効果的なのか迷ったことはありませんか。
化粧水の効果を余すことなく肌に浸透させる付け方を、ヘア化粧品メーカー『ミルボン』が公式ウェブサイトで紹介しています。
化粧水を肌に付ける時、手を使う人もいればコットンを使う人もいるでしょう。
『株式会社Sheer』が2023年に行なったアンケート調査では、「化粧水は手で付けている」と答えた人が83%でした。
手で化粧水を付けている人の中には「コットンを使う具体的なメリットが分からない」という人も多いのではないでしょうか。
コットンで化粧水を付けるメリットを、『ミルボン』では次のように紹介しています。
手使用だと、しっかりとつけたつもりでも、顔の入り組んだ部分や凹凸のある部分など、ムラづきしてしまうことがあります。
コットンを使用することで、お肌のすみずみまでムラなく均一に、たっぷりと化粧水を肌に浸透させることができます。
ミルボン ーより引用
手を使うよりもコットンのほうが隅々まで化粧水が行き渡り、潤い効果を期待できるそうです。
化粧水をたっぷり使っているのに潤いがいまいちだという人は、コットンに切り替えてみてはいかがでしょうか。
コットンを使って化粧水を付ける時、大切なのが『化粧水の量』と『コットンの使い方』です。
コットンに染み込ませる化粧水の量が少ないと、肌に付ける時に摩擦が起こってしまいます。
コットンから指が透けて見えるくらいを意識して、化粧水はたっぷり使いましょう。
コットンを使って肌へ化粧水を付ける時は、コットンを肌の上で軽くすべらせるようにするか、軽い力でタップして付けるのがポイントです。
摩擦が起こると肌に刺激を与え、乾燥を引き起こすだけでなく、染みやしわの原因になることもあります。
肌を強くこすったりたたいたりせず、優しくなじませることを心がけましょう。
どのようなコットンを使うかも、重要なポイントです。大きく適度な厚みがあり、肌に刺激を与える縫い目などのないコットンを選びましょう。
正しい知識を身につけて、より効果的に化粧水を使っていきましょう。
[文・構成/grape編集部]