どこに問題があるか、分かりますか? エアコン室外機が付け直しになったワケとは

全国各地で猛暑日が続く、2024年7月現在。
熱中症を防ぐためにも、エアコンの使用が欠かせなくなっています。
新たにエアコンを設置する人や、買い替える人も増えているでしょう。
量販店のエアコン工事を行っている、@fujidconstruct1さん。
マンションでエアコンの取り付けをしましたが、管理人からの指摘を受けて、室外機を付け直すことになったそうです。
「工事業者さんは理由を考えてみてください」という言葉とともに、写真をXに投稿したところ、業者以外の人からも大きな反響が上がりました。
あなたは、室外機が付け直しになった理由が分かりますか。次の写真をご覧ください。
一見、なんの問題もないように思える、室外機の写真。
実は、設置場所に問題がありました!
室外機が置かれているのは、マンションのベランダ。
手すり付近に室外機が設置されていると、幼い子供などが登って転落してしまう可能性があるため、距離をとらなければならないのです。
投稿者さんによると、本来であれば、排水用レールの右側に設置するべきだったとか。
しかし、客から指示があったことに加え、玄関の扉と重なってしまう懸念点もあったため、端に設置することになったそうです。
投稿者さんは「うかつだった」と、この件について振り返っています。
【ネットの声】
・「子供の転落防止のため」かな?登ると危ないですよね。
・これは、業者でなくても覚えておいたほうがいい。
・盲点だった。子供か。確かに危険だ。
・子供がいるからすぐに分かった。こういうの見るだけでヒヤッとする。
業者だけでなく、エアコンを購入する側も「こういう事故が起こり得る」と覚えておきたいですね。
また、室外機はもちろんのこと、ベランダには足掛かりになりそうな物は極力置かないようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]