新潟県 約3年ぶりに“季節性インフルエンザ注意報”発令 手洗いなどの徹底を

新潟県は季節性インフルエンザの報告数が国の注意報基準を超えたため、約3年ぶりに県内全域に注意報を発令しました。

県によりますと、3月12日までの1週間の一医療機関あたりの季節性インフルエンザの報告数は15.59となり、国が示す注意報基準である10を超えました。

地域別では魚沼が86、長岡が29.08、上越が26.70など報告数が多くなっています。

県内に季節性インフルエンザの注意報が発令されるのは約3年ぶりで、県は「新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き人の動きが活発になってきたことが要因として考えられる」としています。

県は発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えることや手洗いを徹底することなどを呼びかけています。