固くて開かない瓶を? 警視庁の教える裏技に「初めて知った」「なんて有益!」

ジャムや飲み物などの容器に用いられる、瓶の特長は、高い気密性。
しっかりと蓋をすれば、中に入ったものがこぼれる心配がなく、かつ新鮮さを維持できるため、飲食物の容器として優れているといえます。
…しかし、その気密性の高さゆえ、開ける時に手間がかかることも。うっかり固めに封をしてしまい、蓋が開かない…なんてことも、しばしばです。
そんな日常の悩みを解決してくれたのは、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のXアカウント。
多くの人が一度は経験したであろう、瓶の蓋が開かない時の対処法を投稿したところ、全国から感謝する声が相次ぎました。
使うのは、なんと一般的なスプーン1本のみ!スプーンを使えば、力の弱い人でも、いとも簡単に固い蓋を開けることができるといいます。
蓋が開かない時の最終手段をご紹介!蓋を開ける方法はいくつかありますが、それでも開かない時は、スプーンの柄を縦にして蓋の角に線が入る程度の軽い力で数か所を叩いてみてください。蓋と瓶の間に小さな隙間ができ蓋が開けやすくなります。蓋が開かない時の最終手段として試してみてください。 pic.twitter.com/uGo3LCDDh0
やり方はいたって簡単。スプーンの柄を縦にして、蓋の周囲を画像のように軽く叩くだけ!
硬い素材のスプーンで何度か叩くことで、蓋の周囲にゆがみが生じ、小さな隙間ができます。よって、固い蓋も開きやすくなるのだそうです。
警視庁が太鼓判を押す裏技に、ネットからは「初めて知った!」や「なんて有益な情報!」といった声が続出。
また、すでにこの方法を知っている人たちからは、「叩き方にもコツがあるとは、知らなかった」という反応もありました。
※写真はイメージ
世間では、手の力が弱い人を対象とした蓋を開けるグッズも販売されています。
しかし、この方法であれば、特別なグッズを使わずとも、開けることが可能。困った時にすぐ実行できるのも、嬉しいポイントですね。
固い蓋と対峙した時のために、この方法を頭の隅に入れておいてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]