この速度でもダメなのか…! 教習所の実験動画に「予想以上だった」「勉強になる」

雨の日に運転する時は、晴れている時よりも気を付けなければならないことが多いでしょう。
その中でも『水はね』や『泥はね』は注意したいところ。道路にできた水たまりを通過する際に、歩行者に水しぶきをかけてしまうと道路交通法違反になる場合があります。
もし、周囲に歩行者がいる場合は速度を落として走行し、なるべく水しぶきが上がらないようにしたいですね。
とはいえ「どれくらい速度を落とせばいいのか」「速く走っても変わらないのでは」など、気になる部分もあるでしょう。
栃木県那須烏山市の『烏山自動車学校』は、実際に水たまりの上を通過する実験動画をTwitterに投稿。
時速10kmから50kmまでの速さで水たまりを通過した時に、それぞれどうなるのか、分かりやすく紹介しました。
雨の日に気をつけたい「泥はね運転」時速10キロから時速50キロまで実験してみました pic.twitter.com/jXeylx287K
時速10kmで走行した際には、水しぶきはほとんど上がっていません。
しかし30kmほどの速度になると、縁石ブロックを超えるくらい水がはねていました。
さらに時速40km以上では、より大きく水しぶきが上がっており、もしも周囲に歩行者がいたら、頭から濡れてしまいそうです…。
歩行者にかかってしまうほどの大きな水しぶきは、時速10~20kmくらいであれば、抑えられそうですね。
【ネットの声】
・これは気を付けないと。思っていたより低い速度で、水はねが起きていますね。もっと速度を落とさないといけないと思いました。
・めっちゃいい実験。勉強になる。
・以前に水をかけられたことがあるので、自分はすごく気を付けています。
・これを気にしないドライバーが増えた気がする。みなさん、雨の日はちょっと速度を落として。
水はねは歩行者に迷惑をかけるだけでなく、対向車の視界を妨げることも。
もし水たまりを通過する際は、後方の車などにも気を付けつつ、速度を落として走行したいですね。
[文・構成/grape編集部]