北海道の1か月予報 季節の歩みは駆け足で

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向こう1か月は、気温が平年より高く、前半はかなり高い日もあるでしょう。太平洋側では降水量が平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ない見込みです。
1週目(3月25日~31日) 雪どけ順調に進んでいるが、まだ雪の降る所も
今日(23日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(24日)は明け方まで雨の降る所がありますが、朝以降は広く晴れる見込みです。その後は晴れ間のある日が多いですが、27日は広く雨が降り、道北などでは湿った雪が降るでしょう。気温は平年並みか高く、29日頃からはかなり高い日もある見込みです。雪どけは順調に進みますが、積雪の多い所では雪崩に注意して下さい。
2週目(4月1日~4月7日) 季節先取りの気温の高さが続く
日本海側の天気は数日の周期で変わり、オホーツク海側は平年と同様に晴れる日が多い見込みです。太平洋側は数日の周期で天気が変わりますが、低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ないでしょう。気温は平年より高い日が多い見込みです。
3~4週目(4月8日~21日) 桜前線道内に上陸へ

日本海側の天気は数日の周期で変わる見込みです。オホーツク海側や太平洋側でも天気は数日の周期で変わりますが、平年と同様に晴れる日が多いでしょう。今日(23日)、日本気象協会では桜開花予想(第6回)を発表しました。道南の松前では18日に開花が予想され、道内にも桜前線が上陸する見込みです。