新潟県内にある施設で飼育している動物たちが今、出産ラッシュとなっています。出産直後にしか見られない姿を見ようと、施設には家族連れなどが訪れていました。
新潟市南区のアグリパーク。
【杉山萌奈アナウンサー】
「しゅんくんありがとう、良い子ですね。本当にあったかいです、モフモフです。ヒツジの赤ちゃん・オスのしゅんくんはちょっと甘えん坊で、いろいろなことに興味があって、人のそばに寄ってきます」
カメラにも興味津々の『しゅん』くんは、頭の一部に白い毛があるのが特徴。
【新潟市アグリパーク 飯田顕子 さん】
「メスの『はるひ』、大きいので区別がつくと思う」
しゅんくんよりも1.5キロほど大きいのが、メスの『はるひ』ちゃん。2匹は3月20日に生まれたばかりの双子で、春分の日の前日だったことから春にちなんだ名前がつきました。
【杉山萌奈アナウンサー】
「顔を近づける様子がかわいい。お互いの口をなめ合っている感じ」
重なりあってじゃれ合ったり、一緒にお母さんのお乳を飲んだり…とっても仲良しです!
【訪れた人は】
「かわいい~~ヒツジと言えない感じ」
Q.イメージと違った?
「色がちがう」
「クロ!」
今はまだ黒い毛ですが、1か月もすればお母さんと同じ白い毛が生えてきます。
また、長い尻尾が見られるのは生後2週間ほどだけ。排せつ物がついて衛生的ではないため、断尾するそうです。
【新潟市アグリパーク 飯田顕子 さん】
「元気に、外で放牧している時に走り回っている姿を、たくさんの人に見て貰いたい」
アグリパークでヒツジの赤ちゃんと触れ合えるのは、4月からの予定です。