娘に性的虐待を繰り返したトランスジェンダーを逮捕 女子刑務所への収監で物議

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トランスジェンダーの女性として生きていくことを決めた人物が、幼い娘に性的虐待を働いた。動画まで撮影して逮捕され、女子刑務所に送られたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えた。
事件について知った人たちからは、怒りと驚きの声が多くあがっている。
アメリカ・ニュージャージー州で暮らす人物(34)は男性として生まれ親になったが、女性として生きることを決意。名前も変え、トランスジェンダーとして暮らしてきた。
しかし、この女に関する良からぬ情報が虐待ホットラインに寄せられたため、地元警察が捜査を開始。家宅捜査に踏み切り、自宅内でポルノを制作していたことを突き止めた。
またコンピュータなどを押収・確認し、娘(7)が映る性的動画などを発見。繰り返し娘に性的虐待を加えていた容疑で女と恋人(30)、さらに制作に関わった2名の計4名を逮捕した。
恋人については、同じく女として生きるトランスジェンダーであることを警察は公表している。
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この件で有罪を受けたトランスジェンダーの女2名については実刑判決が下され、女子刑務所に収監されたとのこと。少なくとも被害女児の親にはまだ男性器がついているというが、恋人のほうに関する細かい情報は現時点では明かされていない。

ちなみにこの二人については同房での服役を強く望んでおり、それを認めてもらうために結婚を希望しているという情報もある。
ニュージャージー州の女子刑務所には女として生きるトランスジェンダーが複数おり、少し前には「方針を見直すべき」と考える人たちが集まって抗議活動を展開。
「(元男性の)性犯罪者と同じ場所に収監されている」という囚人らの手紙を読み上げるなどしたばかりだ。
トランスジェンダーの女が女子刑務所に収監されトラブルが勃発するケースは、すでに深刻な問題となっている。過去には、複数の囚人が妊娠する事態も報じられた。
このケースについてアメリカの大手メディアが伝えたところ、「娘に対する性犯罪に及んだ人を『女性』と表現するな」という声が噴出。
刑務所の方針についても疑問の声があがり、「男性器がついている人を女子刑務所に入れないで」というコメントもネットに多数書き込まれた。
トランスジェンダーの権利を認め尊重するのは当然のことであって、差別は絶対に許されるべきではない。ただその一方で、「女性として生まれた人の権利も同じように大事にして」「女性だけの安全な場所はもうない」という声もある。
トイレ、更衣室、刑務所といった男女で分けている場所・施設については、より慎重な方針の設定を求めたいという人が増えている。