サッカー・Jリーグ、ルヴァンカップ。第2節が3月26日行われ、アルビレックス新潟は鹿島アントラーズと対戦し、見事完封勝利!秋山選手のゴールにビッグスワンが沸きました。
【松橋力蔵 監督】
「我々は全員が戦力なので、それにふさわしいメンバーをということで」
「全員が戦力」。チーム力が試される中、昨シーズンJ1・4位の鹿島を迎え撃ちました。
【齋藤正昂アナウンサー】
「ルヴァンカップ今節のスタメン。試合間隔が1週間空く中で、顔ぶれをがらっと変えてきました。プライムステージ進出に向けて、雨の降る中ですが、勝ち点3をもぎ取ります」
リーグ戦から10人を入れ替えたアルビと、ほぼリーグ戦と同じメンバーの鹿島との一戦は、序盤から相手ペースで進みます。
しかし、得意のパスワークから攻撃のリズムをつくると前半26分、小見を中心に果敢に攻め込み、チームに勢いをもたらします。
両者無得点で迎えた後半は、立て続けにアルビにチャンスが訪れます。
すると後半7分、左サイドの吉田から中央のシマブク、そして…
【実況】
「シュート決まりました!先制点は新潟。秋山のミドルシュートが突き刺さりました」
【秋山裕紀 選手】
「シマブク選手から落とされた時に、前のスペースが空いていたので、もうシュートしか考えなかった」
その後は、鹿島の猛攻を受けますが、守護神・阿部の好セーブも光り、1-0で完封勝利を収めました。
【秋山裕紀 選手】
「チーム全体で90分間戦えたと思っているので、そこはチームとしての収穫かなと思っている」
【阿部航斗 選手】
「きょうで他の選手たちが自信をつけて、リーグ戦だったり、この先の試合にいい影響をもたらしていけるんじゃないかなと思う」
アルビの次の試合はリーグ戦。4月1日(土)、ホームで名古屋と対戦します。