将棋の魅力を沿線住民に伝える特別車両 名鉄瀬戸線「将棋とれいん第二局」が運行 発車式に羽生善治九段も登場

名鉄瀬戸線で、将棋の魅力を伝える特別車両「将棋とれいん」の運行が始まり、22日行われた発車式には羽生善治九段が出席しました。
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名鉄瀬戸線では、沿線の住民に将棋の魅力を感じてもらおうと8月28日から特別車両「将棋とれいん第二局」を運行していて、22日栄町駅のホームで行われた発車式には日本将棋連盟の羽生善治会長らが姿を見せました。ことし3月にも期間限定で運行した将棋とれいん。第二弾として企画された今回は、列車内に現役の棋士が考えた詰将棋の問題や、藤井七冠をはじめとした棋士の「趣味」や「得意な戦法」などが書かれたプロフィールが飾られています。
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22日は、160人ほどの応募の中から抽選で選ばれた瀬戸市と尾張旭市の小学生およそ40人がこの特別車両に乗車して羽生会長らとの交流を楽しみました。(羽生九段)「後ろの問題とか分かりますか?」
(子どもたち)「わかるよ」その後、終点の尾張瀬戸駅に到着するまで若手棋士による将棋教室が開催され、子どもたちは積極的に質問をしながら将棋の駒の動かし方などを学んでいました。
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名鉄瀬戸線の特別車両「将棋とれいん第二局」は、11月下旬まで運行される予定です。