【速報】水道から再び濁り水 八千代市、3カ所に給水車出動 管工事業者のミス原因

八千代市上下水道局は30日、高津地区や高津東地区の水道水に、同日午前10時半ごろから濁りが生じた。鉄分などのため、人体に影響はないが、水が濁っている場合は使わないように呼びかけている。発生地区内の3カ所に給水車を出した。水道管工事を担当した業者のバルブ閉め忘れが原因という。
同局の水道水では3月6日にも市内の別地区で濁り水が発生し、給水車を出して対応したばかり。その際は給水場の不具合が原因で、管洗浄を終えて解消するまで約10日間を要した。
同局によると、今回も複数の利用者から「水が濁っている」との通報があって判明。付近での同局発注の管入れ替え工事でバルブ閉め忘れがあり、水の流れや勢いが変化し、付着していた鉄分などが流れ出たという。濁り水の可能性は最大で約3900世帯。管洗浄を進め、解消を図った。